RWC2019

Rory Best

ローリー・ベスト

アイルランド代表
ポジション
HO
ローリー・ベスト

4度目のW杯出場。アイルランド代表史上最も成功した主将

2016年のシックス・ネーションズ(6カ国対抗)からキャプテンを務めている闘将だ。スクラム、ラインアウトとセットプレーの要であり、ボールキャリアとしても確実に前に出て、モールからのトライもお手の物だ。すでにワールドカップには3度出場し、代表キャップは116を誇り、アイルランド代表では5人目となる100キャップを達成している。
ベストは北アイルランドの家族経営の農家の出身で、2008年に引退した元アイルランド代表PRの兄・サイモンの後を追うようにラグビーを始めた。ニューキャッスル大学で農業を学んでいるときは、ニューキャッスルアカデミーでもプレーした経験を持っている。
2004年兄と同じアイルランドのアルスターに入り、2011-12シーズンは欧州クラブ王者決定戦で優勝こそできなかったが、決勝進出の原動力の一人となった。国際舞台でも2005年11月のニュージーランド代表戦で初キャップを獲得し、2006年の南アフリカ代表戦で初先発した。
その後は2007年のワールドカップに初出場し、2009年にはシックスネーションズでのグランドスラムも経験するなど、アイルランド代表のFWを引っ張り、同年の北米遠征では、主力がライオンズ遠征に参加していたため主将を務めた。2011年のワールドカップにも出場し、2014年、2015年はシックスネーションズの連覇にも貢献、そして2015年には3度目のワールドカップを経験した。
2013年のライオンズのオーストラリア遠征では、レフリーに暴言を吐いたイングランドの代表HOディラン・ハートリーに替わり、スコッドに選出。2017年のニュージーランド遠征にも選出された。
現在はベルファストを離れて、家族とともに田舎の農場に牛と鶏と一緒に住んでいるという。アナログ人間でスマホも使わないため、twitterもinstagramも開設していない。
2016年、18年とオールブラックスを破り、アイルランド史上最も成功したキャプテンと言われるベストは、2019年のワールドカップで現役引退を表明している。アイルランドを初のベスト4以上に導いて有終の美を飾ることができるか。

  • 所属クラブ
    アルスター
  • 生年月日
    1982年8月15日
  • 身長/体重
    180cm/110kg
  • 代表キャップ
    117(2007年、11年、15年W杯出場)