Takuya Kitade
ややサプライズの選出だったが、31人目に滑り込んだ。北出は高校時代から将来を嘱望されていたHOで、所属するサントリーで2015年度の1年目から試合に出場。今年、特別編成チーム「ウルフパック」でプレーし、スーパーラグビーデビューを飾り、PNCでは出場機会をもらえなかったが、コーチ陣からスローイングが上手いと、ノンキャップながらワールドカップスコッド入りし、9月6日の南アフリカ代表戦で初キャップを獲得した。父親がコーチをしていたこともあり3歳から洛西ラグビースクールで競技を始めて、京都・西陵中学を経て、東海大仰星高校、東海大学を経てサントリーへ。ボールキャリー、タックルも強いが、パスやラインアウトのスローイングも上手い。サントリーでは2016年度、17年度ともに二冠に輝いたが、これが自身初の日本一となった。着実に努力を重ねて成長を遂げてきた。セットプレーの安定に貢献し、近場でも力強さを発揮するなどHOとして安定感を増してきた。サントリーのチームメイトHO堀越康介と争いながら、最終的にはワールドカップのメンバー入りを果たした。いつでも試合に出てもいいように準備を進める。サッカーも4年間やったことがあり、小さい頃はJリーガーになりたかったという。目標はチームメイトHO堀江翔太。愛称は「きたで、でーやん」。
スクラムも強くスローイングも得意。セットプレーで貢献する
ややサプライズの選出だったが、31人目に滑り込んだ。北出は高校時代から将来を嘱望されていたHOで、所属するサントリーで2015年度の1年目から試合に出場。今年、特別編成チーム「ウルフパック」でプレーし、スーパーラグビーデビューを飾り、PNCでは出場機会をもらえなかったが、コーチ陣からスローイングが上手いと、ノンキャップながらワールドカップスコッド入りし、9月6日の南アフリカ代表戦で初キャップを獲得した。
父親がコーチをしていたこともあり3歳から洛西ラグビースクールで競技を始めて、京都・西陵中学を経て、東海大仰星高校、東海大学を経てサントリーへ。ボールキャリー、タックルも強いが、パスやラインアウトのスローイングも上手い。サントリーでは2016年度、17年度ともに二冠に輝いたが、これが自身初の日本一となった。着実に努力を重ねて成長を遂げてきた。セットプレーの安定に貢献し、近場でも力強さを発揮するなどHOとして安定感を増してきた。サントリーのチームメイトHO堀越康介と争いながら、最終的にはワールドカップのメンバー入りを果たした。いつでも試合に出てもいいように準備を進める。サッカーも4年間やったことがあり、小さい頃はJリーガーになりたかったという。目標はチームメイトHO堀江翔太。愛称は「きたで、でーやん」。